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恵方巻きなんで節分に?2016年の方角は?歳徳神って何?

2017/02/26

節分の日は恵方巻き。全国的なイベントですかね。私が若い頃は、西日本の出身だったせいか、東京ではあんまり聞きませんでしたが、今では東日本といわず、スーパーでもコンビニでも恵方巻き。

これって、巻きずし業者の陰謀じゃないかと思うのですが、なんで節分に恵方巻きを食べるのでしょうか。2016年の方角は?などの疑問に答えてみました。

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恵方巻 なんで節分に食べるの?

元々は大阪発祥のイベントというか風習。ですから、関西の人はなじみがあるのでしょうが、それ以外はねえ。西本と言っても本州の西の果が実家だった私は、???というカンジでした。

というのも、 調べてみると、大正の初め、大阪花街でお新香の漬けかかる節分の時期にお新香を巻いた海苔巻を恵方に向かって食べるという風習が事の始まりの様です。

その後昭和23、4年頃(1948~9)海苔の消費拡大のため関西の寿司屋と海苔業者が組んで考え出して、が現在の習俗と言われています。

ですから、それまでは普通の海苔巻だったんですけど、海苔の消費拡大には太巻きの方がたくさん使ってくれるということで、戦後太巻きに変わったみたい。

で「福を巻く 切ると福がこぼれる」ということで、切らずに丸かぶりとなったようです。また寿司に巻く具が7種類で七福神を示すなどというこじつけもあるようです。

そういうことから、節分に太巻きを食べると縁起がいいというか、福を呼び込むってことになったみたい。

そんな大阪の風習を全国に広めたのは、村田兆治じゃなかった時代の寵児コンビニなんですね。1989年に広島のセブンイレブンが恵方巻きの販売を開始したのが始まりと言われています。そして、95年には関西以西の地区、98年には全国エリアで販売するようになりました。

ということで、現在では全国的なイベントというかコンビニの商戦に巻き込まれてしまったということなんですね。、

ところで、由来は分かったけど、その太巻きをなんで「恵方巻」と称するのかと言うと、恵方の方向を向いて、願掛けをしながらかぶりつくと願いが叶うからと言われているからです。

とすると、恵方(体を向けて食べる方向)が毎年変わるので、年ごとに調べなければなりません。ですから、今年の恵方はどこ?どこ?どこの時期大騒ぎになるという訳なんですね。

恵方巻 2016年の方角は?

恵方、恵方っていうけど、そもそも、恵方とは一体何なんですかね。恵方とは、ズバリ歳徳神(頗梨采女・櫛稲田姫)のいる方角のことです。

歳徳神はいいけど、なんで毎年方角が変わるの?ってことですが、歳徳神って年ごとに居場所を変えるんですね。で、しょうがないから私達も食べる時の方向を変えなければならないってことで、今年の方角、今年の方角って騒ぐ訳です。

恵方は「明けの方(あきのかた)」ともいいます。古くは正月の神の来臨する方向を指していたのですが、九星術が流行してから現在のような意味になりました。その方位とは

  甲・己の年 甲(寅卯の間)の方位(東微北)
  乙・庚の年 庚(申酉の間)の方位(西微南)
  丙・辛の年 丙(巳午の間)の方位(南微東)
  丁・壬の年 壬(亥子の間)の方位(北微西)
  戊・癸の年 丙(巳午の間)の方位(南微東)

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で、その年の十干(じっかん)で決まります。十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・壬・癸(こう おつ へい てい ぼ き こう しん じん き)の順で循環していて、これを十二支と組み合わせて六十干支(ろくっじっかんし)を作っています。つまり60年で一周するので還暦というわけですね。

それはいいから、じゃあ2016年はどこ?それが知りたいの!って言われてしまいますね。失礼失礼。2016年は丙の方向ですから、上の表を見ると丙は南微東となっています。南微東(南と南南東の間=ほぼ南南東)ってことで、2016年は南南東の方角が恵方になります。

こちらを向いて黙ってかぶりつきましょう。

恵方巻きの方角 歳徳神って何?

2016年の恵方も方向も分かったし、後は節分に太巻きを用意してかぶりつけば、願いも叶ってバッチリ チリバツチリバツ共和国ですね。

ところで、恵方に居るという歳徳神って神様なんですよね。どんな神様なんでしょう。願いを叶えてくれるって言っても何でもO.K.なの?って気になりますよね。

歳徳神(としとくじん)とは、どの暦本にも最初のページに美しい姫神として描かれます。その下に「あきの方よろず吉」と書いてあります。なんだかよく分かりません。

歳徳神の由来については多くの説があります。須佐之男神(=素戔嗚尊 すさのおのみこと)の妃・櫛稲田姫(くしなだひめ)という説は『内伝』(ほき)に「歳徳頗梨采女也、八将神母也、容顔美麗忍辱慈之躰也」とあるのが根拠ですが、異論もあるようで頗梨采女(はりさいじょ)は牛頭天皇の后とも伝えられています。  

なんか漢字ばっかりでよく分からんってことになりますが、いずれにせよ「魔訶陀国(印度)から南海の沙竭羅と呼ばれる竜宮に住む竜王の三女で、頗梨釆女と呼ばれ、「容貌は美麗で、忍辱と慈悲を体現している。」という意味の内容です。

美人の神様で忍辱と慈悲を体現しているってことなら、とりあえず会ってみたいものですね。はいはい、そんなこと言ってるとバチが当たります。で、その歳徳神、何につけても神秘的な作用をおよぼすとされ、歳徳神のいる方位を選んで家屋の建築・造作・結婚・移転・取引などをおこなえばすべて吉とされると言われています。

要するに、やっぱり何でも叶えてくれそうな神様、ついでに美人ときたもんだ。ってことで、2016年はぜひとも歳徳神さまにあやかりたいものです。


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ということで、何やらコンビニや海苔巻業者の陰謀みたいな気もしますが、節分という節目の日のイベントですから、やはり何かご利益ありそう。それに、太巻きをみんなでワイワイ言いながら食べるのも楽しいですよね。

そうそう、よく「恵方巻きはだまってかぶりつく」って言われていますけど、それは願をかけている間だけ。ですから、願掛けが終わったら、ワイワイ騒いでも大丈夫みたい。

というか、そっちの方が歳徳神も喜ぶって聞いたことがあります。ぜひ、2016年は歳徳神さまのご利益にあやかるよう、恵方を向いて太巻きでパーティーでもしてくださいね。

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