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アルペンボードの選び方 長さは?素材は?形状は

2017/02/24

アルペンのスノーボードで3シーズン目。今のはショップで言われるがまま買ってしまったけど、今度は自分に合ったものを選びたい。どういうところに気をつければいいんだろう?って言う方に、A級ウンチクラクターが解説します。

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アルペンボード 選び方 長さ

スノーボードの長さって、一説によるとマイナス10センチとか15センチとかいいますが、アルペンボードの場合は、以前の記事にも書いたように、ショートボードかロングボードかってことで違ってきます。

ショートボードは、そもそもはスラロームという小刻みにターンをする種目用の板。ロングボードはジャイアントスラロームという大きなターンで滑降する種目の板です。

ですので、メーカーによって微妙に長さのバリエーションが違いますが、大きく分けると、ショートボードは、男性なら160センチ前後、女性なら150センチ前後。

ロングボードは男性なら180センチ前後、女性なら170センチ前後の板を使用すると考えてください。

でも、特にレースとか競技とかしないもん。って言う方も多いでしょう。そうすると、まずは1本ショートボードを購入するのが良いでしょう。

ゲレンデクルージングをするだけ、バッチテストを受けるというのであれば、まずはショートボードを1本乗りこなしてください。

もちろん、アルペンボードの醍醐味というか楽しさはロングボードに乗った方が実感できますが、板が長いと回転半径も大きくなるし、スピードも出ます。

ですので、人が少ないゲレンデじゃないと楽しめないとか、下手をすると暴走して怪我をする・させるということにもなります。

ですので、まずはショートボードを1本。その1本を乗りこなせるようになったら、今度は是非ロングボードを手にいれてください。

で、長さですがもうこれは好みとしかいいようがありません。A社の158センチの板とB社の162センチの板、どっちがいいですかって言われても、その人の滑走技術や身長体重も関わってくるので、板の長さだけでなく、フレックスやトーションも含めて、どっちが自分としてはしっくりくるかを確かめてから購入してください。

最近は試乗会も頻繁にあるので、必ず試乗してから購入しましょう。というのも、ある外国産有名メーカーの板が日本に上陸したときに、私の廻りの人は10人中9人が「これはいい!」って絶賛したのですが、私には全然ダメ。

逆に私が国産の板で「今年の〇〇は不正地でも雪を切り裂いていくからとってもラクチン」って言ったら、他の人は「板が重い」とか「抜重したらふっとんだ」とかダメ出し。

ということで、身長体重はもとより、乗り方、バインディングやブーツ等の用具によっても全然乗り味は違いますから、ショップの店長がいいって言ったからとか、友達が勧めるからと言っても、必ず試乗してみましょう。

アルペンボードの選び方 素材は?

で、長さが決まったら、次に悩むのが素材。というか、いわゆるメタルボードかウッドコアかってことで、「メタルのキレキレな感じを実感したい」とか、「レースに出るわけじゃないから、ウッドの方がいい」とか、これまた十人十色のことをいいますよね。

基本的に、メタルボードというのは、レースのために作られたボードです。ですので、カービングしやすいというか、カービングしか出来ないと言っても過言ではありません。

イマイチカービングターンができないっていう人でも(私のことですが)、ちょっと角付けしただけで、ギュイーンっとカービンします。

急斜面でも谷廻りから食いついて、すご~く自分がうまくなった気になります。「オレって天才!」とか思ったりもします。

じゃあ、メタルボードでいいじゃん。って思いますよね。レースに出るとか、カービングしかしないっていう方は、メタルボードをおすすめします。

が、ある意味F1みたいなものなんです。どういうことかっていうと、F1マシーンってとにかく速く走るために作れていますよね。でも、それはレース場という条件が付いています。ですから、公道なんかを走ると、路面がボコボコしていてすぐに故障してしまいますよね。

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メタルボードも一緒です。とにかく速く滑るために作られているので、カービングは誰でも出来ます。

が、その分ちょっとした不整地にいくと、すぐにメタルコアの部分が曲がってしまうことも多々あります。そうなると、使い物になりません。保険が効く場合もありますが、効かないこともあります。

それに、ウッドコアのボードが10万前後に対して、メタルボードは安くても15万円、通常は20万円前後します。

倍以上するボードがすぐに使い物にならなくなると悲惨ですよね。ですから、ゲレンデクルージングで不正地とかにも入るという人はメタルボードは考えなおしたほうが良いでしょう。

あと、上級者は別として、普通にアルペンボード乗ってましたっていう方だと、メタルボードだと結構ドリフトターンというかズラすことがかなり難しいボードです。

とにかくカービングしかしないと思ってもいいぐらい。ですから、バッチテスト等、ズラすことも必要な場合は、メタルボードは不向きと言えるでしょう。

とはいっても、そのちょっと角付けしただけで、ギュイーンっとカービングするっていうのを実感してみたいですよね。

ですから、まずは試乗会で乗りまくってみてください。それでどっちにするのかを決めればいいと思います。

まあ、ここからは私の勝手な意見ですが、メタルボードを保有する場合は、同じ長さのウッドコアも持っていて、シチュエーションによって使い分けるというのが理想です。

プロたちでも、基礎練習をするときはウッドコアの板でじっくりフォーム等を確認して、実践練習や試合のときにメタルを使うということが多いみたいですからね。

ということで、高い買い物ですから、じっくり検討してみてください。でも、ギュイーンはすごいですよ。

アルペンボードの選び方 形状は?

で、もう一つ気になるのがノーズの形。そう、最近ではほとんどハンマーヘッドになってきていますよね。従来のラウンドノーズだとダメなの?って質問されますが、全然ダメじゃありません。

単にハンマーヘッドの方が、早い時期から食いつきがいいってことで、これまた私のようなカービングもどきしかできないオッサン(女性でも)でも、谷廻りからエッジがバッチリくいついて、カービングできるようになるって訳です。

そうすると、ハンマーヘッドの方がいいじゃんってことになりますが、こればっかりは乗り方になりますからねえ。

今までラウンドノーズしか乗ってなくて、いきなりハンマーヘッドに乗ると、ターンの導入ですぐにノーズが捉えるので、高速で入っていくと吹っ飛んでしまうかもしれません。

と言っても、半日も滑ればすぐになれるので、こればっかりはどっちがいいのか、自分の滑りに合った方というか、好きな方でいいと思います。

これまた、実際に乗ってみないとなんとも言えないので、カタログだけとか、ショップの店頭だけで、「このハンマーヘッドだと、ターンの導入時からフルカービングできる」とか聞かされて買ったけど、どうもしっくり来なかったってことありますからね。

試乗会でその違いを確かめてみてください。


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yorezoの戯言

ということで、結局は試乗してみないとってことで、「アンタ、それを言っちゃあおしまいよ」ってことになりますが、こればっかりはねえ。

あと、自分の師匠と同じ板に乗るがベストだと思います。上に書いたように、長さ一つとっても、A社とBは社では同じ160センチの板でも全然違いますし、メタルボードなのかハンマーヘッドなのかというのも、自分の方向性はもとより、その板の特性を熟知している人に教えてもらわないと、他人がいくら良いと言っても、全然ダメっていうことにもなりますからね。

あっ、でもいくら師匠と同じ板がいいっていっても、ブーツやバインディングなら同じ方がいいですけど、ヘルメットからゴーグル、グローブ、ウエア、デッキパッド、等々、まで一緒にする必要はありませんからね。

ちなみに、当然私は上記は師匠と一緒、ステッカーの貼り方まで真似してましたけど。何か?

では、楽しいアルペンボードライフをお祈りしています。良いお年を。

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